給付金の金額は?


診断書B型肝炎の給付金は集団予防接種によって感染した可能性が高いと認められて始めて受給することができますが、支払われる給付金の額は一律というわけではありません。給付金の金額を決定するうえでは医療記録などが重要なデータになってきますが、これまでで最も重い病態がどのようなものだったかが重要な決め手になってきます。

すでに国と和解して給付金を受け取っている人でも、その後にさらに病態が重くなった場合には、診断書提出などをすることによって追加給付を受けることができる仕組みになっていますので、今現在病態が軽くても早い段階で提訴を進めることがすすめられています。

実際に給付金の金額の例を調べてみると、死亡の場合は3600万円、肝癌や重度の肝硬変にまで病態が重くなった場合も3600万円、慢性肝炎の場合は1250万円などがあります。しかしいずれの場合も発症から20年が経過してしまていると支払われる給付金がかなり減額されてしまいますので、そういった意味でも早め早めに提訴をすることが大切になります。さらに無症候性キャリアでも給付金を受けられたり、定期検査を無料で受けられるようになったりするので、やはり提訴をしたほうが良いでしょう。